昨日の最後の授業は、向陽野球部の1年生のクラスでした。体調が悪かったり、病院に行ったりした生徒がいたので、授業に出てきたのは、1人でした。でもこんな時には、日頃は話ができないことも、いろいろと出来ます。
家庭教師のように、横の席に座って90分。英語の基礎から、受験レベルまで、1枚のプリントをじっくり説明して、演習問題も解かせました。1年生は、練習が終わっても後片付けなどがあって大変ですが、がんばっています。「試合に出してもらって、満塁のチャンスに、高めのカーブの曲がりっぱなをたたいたら、ホームランになったんです。」とうれしそうに語っていました。「すごいやん!高校生活で、1本のホームランも打てずに終わっていく選手が大半の中で、1年生からやるな!」と声をかけました。
今が一番練習も大変で、体もきついと思います。この練習を乗り越えてこそ、夏の大会が来るのです。あと1カ月、ユニフォームを着ているときは、野球のことだけを考えて、懸命に練習してください。そして、塾にくる体力があれば、待っています。しっかり鍛えますね。