交流戦が始まっています。夜のスポーツニュースしか見れないのが、少し残念です。昨日は、2死満塁で、ロッテの投手、グライシンガーがライト前にいい当たりのヒット。ジャイアンツのライト長野が、一塁に投げてライトゴロに仕留めて、得点を許しませんでした。ただ、あのぐらいの距離は、ノーバウンドで投げるのが、当然だと思います。一塁手が少しびっくりしていましたね。長野の方も少し焦ったのでしょう。それにしても、グライシンガーも一生懸命に走っていました。あのヘルメットをたたきつけての悔しがりよう、よかったです。
グライシンガーの投げ方は、打者に身体をまっすぐに向けて、右手を大きく上にあげてん投げてきます。なかなか日本の投手にはない投げ方です。非常にコントロールがつきやすい投げ方だと思います。
オリックスのバルディリスも活躍していました。阪神にいた選手です。岡田前監督に気に入られて、オリックスに移籍しました。グライシンガーもヤクルトからジャイアンツに渡っています。昨日は、元の球団に外国人選手が意地を見せた1日でした。
外国人選手の中には、すごく日本になじんでいる選手もいます。元阪急のバルボン。この前、西本監督のお葬式で見かけましたが、未だにスタイルもよくてかっこよかったです。関西弁も上手で。知「チコ、チコ!」とみんなから愛称で呼ばれていて、彼のまわりには、いつも人の輪ができていました。キューバ出身の彼が阪急に残って通訳を務めたので、スペイン語をしゃべる、マルカーノ選手の活躍が会ったのです。昔と違って、日本にやってきて、必死で戦っている外国人選手を見るとなんだか、いい気分になります。