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Channel: KGセミナー塾長の日記
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甲子園決勝戦

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 昨日の高校野球決勝、いい試合でした。最後の1塁送球。足が離れたのでは?と思いましたが、ちゃんとベースに接していました。すごいプレーだと思います。大阪桐蔭の勝利に対する執念を見た感じでした。

 

 大阪桐蔭の主将の言葉もよかったです。このチームは、秋に、ライバルの履正社にコールドで負けています。その履正社が、春の選抜で準優勝。監督からも最弱のチームと言われ、悔しい思いをしながら厳しい練習に耐えてきたのです。

 

 西谷監督は、「三重高校の応援がすごくて、近畿地方でやっているのに、完全なアウェーでした。」」と語っていました。甲子園は、とりわけ決勝戦では、いわゆる「判官びいき」になりがちです。誰が見ても、勝ちそうなチームは、応援してくれないのです。三重高校のさわやかさが、特に一般の観客を巻き込んだのだと思います。「大阪桐蔭は、勝って当たり前。何とか三重高に頑張ってもらいたい!」と言う、日本人独特の感情が、甲子園全体を覆っていたような気がします。

 

 三重高校のユニフォームもかっこよかったですね。系列の中京大中京と同じです。監督さんは、今年の4月から指導を始めたばかりです。その前は、三重中京大学で、楽天の則本投手を指導していました。浪商出身の60歳です。

 

 和歌山でも、新人戦が始まっています。圧倒的な戦力を誇り、優勝候補と言われていた箕島が、橋本高校に、いいところなく敗れてしまいました。和歌山東も苦しい試合を強いられました。秋の大会は、投手力です。いい投手がいる学校が、勝ちあがれます。母校の桐蔭は、強豪の南部高校を、3対1で下して2回戦へ。頑張っています。


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