大学4年生になる予備校部のOBたちが、昨日、同期会を行ったそうです。半分ぐらいが集まったようです。その会の集合時間の前に、5人が塾に立ち寄ってくれました。全員就職も決まっています。すがすがしい顔をしていました。
「朝起きて、大学に行く時に、まず先生のブログを開けて読むんです。アップが遅い時は、何かあったのかな?と思います。」
と言ってくれる人もいました。ありがとうございます。そんなみんなに支えられて、ブログを書いて来れました。6年6カ月、毎日書き続けています。
東海大四高、残念ながら負けてしまいました。エースは、昨日も、いいピッチングでした。彼の投げる、「超超スローボール」いいですね。その球をめぐって、元アナウンサーの人が、かなり厳しい発言をしたので、物議を醸していますが、なかなかあんな球は、投げられるものではありません。また、その球を投げた後の「笑顔」が、相手チームを侮辱しているともありましたが、全くそんなことはありません。さわやかそのものです。一体、どこが、侮辱しているのでしょうか?もっと、学生野球を侮辱したような態度をとるチームは、いっぱいあります。アウトになった腹いせに、1塁ベースをけり上げる。審判にボールを転がして渡す。首に懸けてもらった準優勝のメダルをすぐに外して、ポケットに入れる。負けた悔しさで、マウンドにグラブをたたきつける。攻守交替のときに、走らない・・・・。見ていて、「プロ野球か!」と思えるようなチームもあります。
彼のスローボールが、注目を浴びるのは、そのスローボールを十分に投球に行かしているからです。びっくりするほど、コントロールがいい。真っすぐが、生きていて、きれのいいボールを投げます。今の高校生は、プロ野球の選手のような立派な体格の選手が多くなりました。そんな中、彼は、168cm、59キロ。ちょうど私の高3の時とほぼ同じサイズです。そんな小さな投手でも、十分に甲子園で通用するということを知らしめてくれました。
全国大会で、誰もやったことがないボールを投げる。素晴らしいことです。上に進んでも、是非、そのボールを生かしながら、甲子園で見せたような投球をしてもらいたいです。