朝から、サッカーを見ていました。今日は、なかなか積極的で、前半が終わったところでは、いけるかな!と思ったのですが・・・。負けてしまいました。ワールドカップにも連続して出場するようになって、日本人選手も、外国のチームで活躍するようになって、世界と十分に戦えると思っていたのですが、まだまだ差があるのを痛感させられたワールドカップだったような気がします。
今日の試合の解説は、松木さんでした。いい解説ですね。好きです。明るくて、前向きな発言をしてくれます。声のトーンも、元気を運んで来てくれるような感じがします。やはり、日本代表の試合は、こういう解説でなければいけません。みんなで頑張って応援するぞと、見ている私達を乗せていってくれます。
勉強の世界でもそうですが、無の状態から、ある程度勝負ができるようになるまでは、それも大変なことなのですが、まだ楽な方だと思います。勝負ができるようになって、そこから勝利を掴めるようになるかどうか、その最後の努力が、一番つらく苦しいような気がします。何度も壁にはじかれて、はじかれて、心も折れそうになります。最後は、自分を信じて、やり抜き通すことができるかどうかです。サッカーの試合を見ていて、そう思いました。
昨日、予備校部の話を聞きに来た生徒がいました。今は、私立大学に通っています。しかし、どうしてもその大学に通い通すことができないと思うようになったそうです。今年は、入試制度が変わります。浪人は不利だと言われて、現役で行くようにと勧められて、不本意ながら、進学した人も多いようです。KGにも、1人大学をやめて、途中から入ってきた人がいます。
せっかく進んだ大学を、途中で中退して、浪人生活を送る。なんと有難いことでしょうか。親に感謝しなければなりません。自分の今おかれている状況に、感謝するところから始まります。当たり前だと思っていることは、決して当たり前ではないんです。そして、今度は、これから先の人生をかけて勉強して下さい。今ここでやれなければ、これから先も、なにもできないと思います。受験勉強。努力が結果とこれほど直接に結びつく世界はありません。力の限り頑張りましょう。