今日は金曜日です。2週間に一度、予備校部では、英語の実力テストを行います。昔は、毎週行っていましたが、それを2週間に一度にすることによって、さらに、予備校生たちの、「緊張感」が増したような気がします。
日頃の生活の中で、、受験の時のような緊張感を持ってテストを受けることは、非常に大切なことだと思います。運動部の練習でも、「練習の時は、試合のつもりで、試合の時は、練習の気持ちで」とよく言われます。昨日の夜、最後まで自習に残っていた予備校生たちも、今日のテストの話で、帰りは持ちきりでした。
時間配分。これも非常に大切なことです。時間内で、どれだけ高い得点を取れるか。それが試験です。そのためには、まんべんなく力を注ぐのではなくて、得点できる所でしっかりと得点する。特に数学などでは、解けないところは、手をつけないのも大切かも知れません。
とにかくテストと言うのは、結果がすべて。結果を出すために、毎日努力をしているのです。その努力が、努力のための努力にならないことが大切です。努力のための努力を、「惰性」と言います。惰性にならないこと。毎日、新たな気持ちで勉強をしなければなりません。
今日のテスト、みんなの頑張りを期待しています。今の自分の持っている力をすべて出し切ってください。君たちの頑張って解いているその顔を見るのが、何より楽しみです。