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Channel: KGセミナー塾長の日記
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新年度に向けて

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 高校1年生の英語の授業、いいですね。初々しいです。一生懸命の目に見つめられると、なんだか少し恥ずかしくなってしまうぐらいです。これこそ、授業を行うものだけが味わうことのできる緊張感ですね。昨日は1人、用事で来られない女の子がいましたが、去年よりも、沢山の人数で始められます。やはり少し活気があるといいですね。

 

 兄弟が塾に来てくれていたり、また、ご父兄が知り合いであったりする人の子供さんが多いのですが、中には、何を便りにKGを選んでくれたのだろうかと思う人もいます。普通は、中学の時に行っていた塾にそのまま進む人が多いと思います。そのうちの一人の女の子に、「なぜ来てくれたん?」と聞くと、「お母さんがずっとブログを読んでいるんです。高校になったら、KGに行ってみたらと勧めてくれました。」と。嬉しい言葉です。

 

 2年生で体験に来てくれた桐蔭の女の子。塾に来てくれることになりました。その友人が、「あの子、ブログを読んで、塾に来るのを決めたんやて!」と言ってくれました。有難いことです。

 

 広告に出す文章は、いわば、一生懸命にお化粧をして、これでもかというぐらいに、きれいな自分を見せようとします。しかし、毎日書くブログは、そういうわけに行きません。きれいなことを書き続けようとすれば、3日でネタが尽きてしまいます。あとは、その時その時の思いを伝えるしかありません。何に心を動かされて、何を目指しているのか、それが自ずと出てくるのです。

 

 最近は新聞に出す広告の数も、以前と比べるとかなり少なくなりました。ブログを読んで、いいなあと思ってくれた人が来てくれれば、こんなに嬉しいことはありません。4月1日、今日からまた新しい1年が始まります。この仕事を初めて、31年目に入ります。英語で、「ジェネレーション」という言葉があります。普通は、「世代」という意味でつかわれます。しかし、その言葉には、「30年」という意味があります。30年で、1世代。そういえば、教え子の子供が、去年来てくれました。ここからの1年1年は、また新しい世代を築いていくんです。しかしいつまでも、この仕事を始めた時の気持ちを持ち続けたい。「素人」の感覚を大切にしていきたいです。この春からKGを選んでやってきてくれた人達に、「行ってよかった。」と思ってもらえるように、気持ちを新たにして精進していきます。


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