今日は、塾の卒業生の藤原あらし君のムエタイの試合を見に、東京のディファ有明に行ってきます。たまたま授業のない土曜日だったので、よかったです。
彼は、浪人して、明治大学に入学して、キックボクシング学生チャンピオンになり、そのままプロの道を突き進んでいます。最近は、日本人には相手がいないということで、本場のタイ人相手の試合を組んでいます。昨日、軽量もパスしましたとラインが入ってきました。
後楽園ホールも雰囲気があっていいですが、ディファ有明も、まさに格闘技のための施設という感じが漂ってきます。普通の人ならとっくに現役を引退している年齢ですが、それでも、日本を代表する軽量級のキックボクサーとして、いまだに君臨している藤原選手。やはり、真面目さ。謙虚さ。それが大切なんだといつも彼の試合を見ていて実感するんです。軽量に一緒に行ったこともあります。その時でも、とにかく周りの人に気を使う。デビューしたての選手に対しても、きちんと相手を尊敬した言葉を投げかけます。いかにも強いという雰囲気をただよわせているうちは、まだまだ人間ができていないんだということが、彼を見ていてよくわかります。
試合が終わった後の、食事会、楽しみにしています。行ってきます。