Quantcast
Channel: KGセミナー塾長の日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 498

星林高校特別クラス

$
0
0

 

昨日は、星林高校特別クラスでした。朝10時から12時半過ぎまで。途中5分間の休憩をとりますが、基本的に、一気にやっていきます。星林も定期テストが終わって、30人以上の生徒が出席していました。

 

 途中から参加した人も、徐々にペースになれてきています。昨日は、本当にいい授業ができました。生徒の集中力が痛いほど感じるのです。こちらも、一生懸命になっています。あっという間の150分間でした。星林高校のあるクラスでは、大半の生徒が推薦入試などで進路が決まっています。センター試験を受けたり、一般入試を受験する生徒が、本当に少数派になっています。そんな中で気持ちを切らずに、努力をし続けるのは、大変なことです。毎回授業に出てくれた生徒たちに、少しだけ、やる気が出る話、元気になれる話、心が前に向かっていける話をしようと心がけています。その話を聞いてくれる生徒たちの視線が痛く感じるほどです。教師冥利に尽きると言うのは、こう言う気持ちを言うのかなと思います。

 

 受験って、合格するか、不合格に終わるか、結局結果しかありません。ただ、いい努力をしていい結果を手に入れられるように指導するのが、教師だと思います。結果だけを手に入れるのではない。何をしてでもいいから合格するのではないのです。その努力が、その生徒の将来にかならず役に立つような、あの時、頑張れたではないかと後で振り返れるような、そんな努力をして合格通知を手にしなければ、受験勉強は、むなしくなってしまいます。いい姿勢で、いい心で努力をする。それが大切なのです。

 

 KGの予備校部OBのムエタイボクサー藤原あらし君のミャンマーでの試合のDVDを見ました。頭突き2ラウンドに眼底骨折をしてしまい、血まみれになりました。このままKOされるかと思ったのですが、3ラウンドからは、見違えるように強さを発揮しました。やはり大切なのは、ピンチになった時に、どれだけ、我慢をし、粘り、それをはねのけることができるか、そこにかかっていると思います。「すごい試合やね。よく頑張った!」とメールを送ると、ブログのコメントに、「逆境に立った時に見せれた根性は、KGで培ったものかと思います。」と言葉を寄せてくれました。

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 498

Trending Articles