昨日は、長居競技場に行ってきました。関学対立命館のアメリカンフットボウル最終戦です。立命館大学は、この前の試合で、京都大学に敗北しているので、どうしても勝利を収めて、同率1位に持ち込みたいところです。
大学同窓会支部の人達約20名と行ってきました。このところはずっと、立命との最終戦を観戦することになっています。昔は、随分悔しい想いをしましたが、最近3年間は、関学が勝利を収めています。
昨日は、お互いに守備陣が頑張って、一進一退で、なかなか得点が入りません。関学は、サードダウンで、攻撃権を放棄してキックに出るプレーが、2度ありました。慎重というか、時間を上手に使って、なるべく相手に攻撃を不利な状況からさせようという意図が見えます。
結局、最後まで両者は、得点できずに0対0で引き分けでした。関学は、最後にフィールドゴールを決めるチャンスもあったのですが、慎重に、最後まで時間を使い切りました。素人の私達にはわかりませんが、今年の正月のオービックとの一戦で、「勝った!」と思ったところから逆転された悔しい経験がそうさせたのでしょうか。とにかく終始、負けないフットボールに徹した感じがあります。
試合終了後の、エールの交換。これがいいですね。学生スポーツの花と言えます。卒業しても校歌を歌える機会を与えてくれる、有難いことです。関学スタンドは、勝っても負けても、ほとんど最後まで観客が残って、校歌を歌います。長年、フットボール界をリードしてきた関学の歴史がうかがえます。名城大学との西日本代表決定戦に勝利して、今年も甲子園ボウルに連れて行って下さい。