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Channel: KGセミナー塾長の日記
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卒業生からのライン

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 スマホにしてからしばらく経ちます。ほとんど使いこなせませんが、1つだけ生徒に、ラインを設定してもらいました。これがあると、以前のようにメールを使わなくなりました。それともう1つ、「知り合いかも?」と言って、僕の携帯電話を登録してくれている人が、画面に映し出されてきます。

 

 そこに、懐かしい名前がありました。それで、「元気にやってるか!」と一言、入れておきました。3月13日の事です。返事はありませんでした。ところが昨日、彼から長い文章が送られてきました。

 

 無事に大学を卒業して、就職しています。在学中に何度かKGに行こうかなと思ったんですが、結局1度行けませんでした。今社会人になって、あの浪人時代の1年間が、ターニングポイントになったと思います。

 

 ただ目標に向かってがむしゃらに勉強してました。辛くて苦しいこともありましたが、友達と、先生のおかげで、1年間やり切ることができました。第一志望には届きませんでしたが、やりきったという達成感と、ある意味、自分自身に自信もつきました。

 

 浪人時代の経験から、進んだ京都の私立大学で、1回生の時は成績が700人中、トップ3に入って、大学から表彰されて、パンフレットにも掲載されたんですよ。今は会社の全国の新人から選ばれる年間新人賞にノミネートされています。

 

 あの浪人時代があったから、今があります。まだまだ発展途上ですが、もっと上を目指して頑張ります。

 

 という言葉が送られてきました。ありがとうございます。社会に出ても、KG魂で頑張ってくれている。本当にうれしくて、うれしくてたまりませんでした。

 

 彼は大阪挑戦高校の出身で、もちろん実名で通していました。そんな彼が、そのままスッと他の予備校生たちの間に入っていける。いい時代になったなあと思いました。昼休み、友達とお弁当を食べながら、

 

 「修学旅行に行って、帰ってきたら、僕たちの乗った船が、新潟に着いたのに、船から出られないいんや!なんでやねん。」と当たり前に話をしている、その姿を見て、日本の社会も、少なくとも若者たちの間では変わってきたなあと実感した時でした。

 

 最後に、「また肩を揉みに行きますね。」で締めくくられていました。そうだ、あの頃は、彼が僕のマッサージ担当だったんや(笑)。マッサージ担当者だけで、同窓会を行えるくらい、全国に散らばっています。


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