昨日は、テレビで大阪大会の決勝を見ながら、うつらうつらとしていました。さすがに、大阪桐蔭と履正社の一騎打ちはレベルが高いです。秋も、春も履正社が勝っていますが、やはり最後の夏は、大阪桐蔭でした。
兵庫大会では、野球では全くのノーマークだった西脇工業高校が、”夏の東洋大姫路”を接戦で破って、初の甲子園です。奈良大会は、3回戦で、宿敵天理を終盤で突き放した奈良大学付属が、同じく智辯学園を破った大和広陵との一騎打ちかと思われていました。しかし準決勝で、大和広陵にサヨナラ勝ちを収めた決勝で、思わぬ伏兵桜井高校に、いいところなく敗れてしまいました。決勝の相手が桜井高校だった時点で、もう甲子園だという意識が強くなってしまったのかもしれません。奈良からの、天理、智辯、郡山以外の夏の甲子園は、44年ぶりですが、桜井ナインたちは、整然とホームベースに集まります。試合中は何があっても感情を出さないことを徹底されているようです。この指導も立派なのもだと思いました。ここ10年以上、いつ甲子園に出てもおかしくない実力と言われている奈良大学付属には、まだまだ修業をしなさいと言うことなのでしょうか。
7月31日で、甲子園の出場校が決まります。今年は母校が早く敗退してしまったせいか、夏がもう終わってしまったような気になってしまいました。甲子園での、箕島高校の戦いぶりに注目したいです。