来週の月曜日から始まる予備校生の現代文の準備を朝からやっています。今年は、国公立の後期試験の発表の日には、ほぼ募集は終わっていました。浪人生の少なくなったこんな時代に、本当にありがたいことです。
今年の予備校部の生徒たちの出身高校を書いてみることにします。一番生徒の多い学校から順番に、
那賀・星林・向陽・田辺・海南・桐蔭・近大和歌山・耐久・和歌山北・粉河・和歌山工業・新宮・開智・神島・和高専・有田中央・信愛・認定試験
と18もの高校から来てくれます。新宮・神島・有田中央からは、初めての予備校生となります。和歌山県全域から、こんな小さな予備校にやってきてくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。君たちの期待以上のことをやっていくつもりです。
昨日は、2浪の末、国立大学に進学した生徒のお母さんがやってきてくれました。お母さんと実際にお会いするのは2度目です。しかし、ブログを読んでくれていることもあり、話はすぐに通じます。この前も、ラジオで僕の投稿した話が放送されたときも、仕事に行く車の中で聞いてくれていたのです。次の日のブログを見て、やっぱりと思ったそうです。その時頂いた「六甲おろしボールペン」を差し上げました。今年の春は、うれしいことがいっぱいですと語ってくれていました。そうですね、うれしいことは、1つやってくると、また1つ、やってきますね。ここまでが長かったと思います。普段の生活を逃げずに、一生懸命に生きていくこと、それしかないですね、私たちに出きるのは。
今年大学に入った予備校生の中に、書道の達人がいます。大学に進んでもずっと書道を続けていくようです。彼女が、お母さんと一緒にあいさつに来てくれました。そして彼女が書いた、1枚の書を額に入れて持ってきてくれました。
「幸せは いつも 自分の 心が 決める」
僕の大好きな言葉です。授業中でもよく口にしていました。ありがとうございます。いつもみんなの見える所に掲げておきます。世の中には不平等があふれています。しかし、たった1つ神様が人間を平等にプログラミングしてくれている事があります。それは、一生懸命になって、本気になってやって、何かを手に入れた時にしか、人間は本当の幸せを感じられないということです。
自分が幸せだと感じられるように、いつも全力を尽くして今を生きていかなければならないんですね。そのことを受験を通じて知ってもらうのが、浪人時代なのです。