2014年のセンター入試は、1月18日、19日に行われます。ちょうど、あと6カ月ですね。180日。それで、受験する大学が決まります。この180日をどう生きていくか。あなたの受験に対する真剣さが試されるわけです。一日24時間。これは皆に平等に与えられています。そこから、睡眠に6時間、ちょっと取りすぎかもしれませんが、規則正しく勉強をするためには、6時間は必要かもしれません。食事、お風呂などで、2時間、残りの16時間のうち、予備校生の場合は、予備校での授業も含めて、14時間を勉強の時間に割いてもらいたいのです。
14時間、それは、私が浪人時代、自分に課していた勉強時間です。英語の偏差値26からの浪人生でした。とにかく時間をかけてやる!それしかないと思っていました。毎日14時間。一日の終わりに、ノートに勉強した時間をグラフをつけていく。その瞬間が楽しみでした。今日もやり遂げた。その一日一日の達成感で、目標大学が近づいてきたような気がしました。そんな長い時間出きるのか?という声もあるのですが、僕の場合は、好きだった世界史、この勉強をしているときは、ほんとうに楽しくて、テレビを見ているより、もっと楽しかったんです。ですから世界史に時間は、自分にとっては頭をリフレッシュする、休憩時間のようなものでした。
上手に勉強の計画を立てる。勉強の中で、アクセントをつけると言うか、今は考える勉強、今は、ひたすら暗記すること。こういうように頭を使い分けていくと、疲れもそれほど感じなくなります。こんな勉強のやり方を、勉強をしながら、自分で手に入れていくのです。
大学受験は、自分の人生をかけた戦いかもしれません。全力をかけて戦うに十分値することだと思います。そしてもう一つ、この戦いは、努力が必ず結果になって表れてきます。こんなありがたい世界は、もうこれが最後かもしれません。ここでしっかり頑張ることの大切さをきちんと身につけておくこと、これが社会に出て行く上での大切な資質になってきます。がんばれ、あと180日。これをどう生きるかで、これから先の60年の人生が決まってくる。