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Channel: KGセミナー塾長の日記
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朝日新聞高校野球特集を見て

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  今日の朝日新聞に高校野球和歌山大会の別刷り特集が入っていました。表紙には、ミスターアマチュアの橋本高校出身の杉浦投手のインタビューが載っています。

 

 野球部の練習では、水を飲ましてもらえず、ファウルボールを取りに行ったときに、草むらに隠しておいた水を飲んだのをよく覚えていると語っています。あの頃の野球は、そうでした。水を飲まずに我慢する。そして自分たちで何とか工夫をして、その日の練習を生き延びる術を考える。そんな時代だったと思っています。

 

杉浦投手は、同志社大学に進みました。僕が高校3年生の時に、春の大会の2回戦で橋本高校と対戦したのです。初戦で、優勝候補の県和商を5対1で下して勢いに乗る桐蔭でした。「橋本、楽勝や!」という思いがあったのかもしれません。橋本高校の1年生投手に抑え込まれてしまって負けてしまいました。負けた後で、桐蔭に帰って、監督から、「ええというまで走っておけ!」と言われたのを今でも覚えています。それから、背番号が、1から8に変わりました。確かその橋本高校の1年生投手が、同志社に進んだように思います。そこから、杉浦投手に同志社への道が開けたのです。

 

 各高校のベンチ入りメンバーが掲載されています。新宮高校は、3年生が3人だけで、あとはすべて2年生です。秋のチームが楽しみですね。智辯和歌山は、1年生が一人だけレギュラーに入っています。しかも捕手です。初芝橋本高校は、1年生が1人だけベンチ入りで、あとは全員3年生,和歌山商業も3年生が18名ベンチ入りです。選手層の厚さが分かります。昨年決勝戦まで進んだ那賀高校は、1年生が2人ベンチ入りしています。去年の那賀高校の活躍を見て入ってきた生徒たちです。

 

 塾に来てくれている、那賀・向陽・桐蔭・星林の3年生の野球部員13人が、全員ベンチに入れました。それが何よりうれしいことです。力の限り、声を出して、全力疾走をしてください。

 

 


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