昨日は、上富田に高校野球を見に行ってきました。久しぶりです。今年は選抜も行かなかったし、去年の夏の桐蔭の試合以来になります。クルマを停めるところを探すのが少し大変でした。
向陽高校対智辯和歌山の春季大会の1回戦です。向陽の3年生、2年生がたくさん塾にきてくれているので、応援に行ってきました。先発メンバーで、たくさんの塾生が試合に出ていました。守備についたときに、全員が、その場で帽子に手を当てて、お辞儀をしています。監督さんの指導も徹底されています。
智辯和歌山は、正選手を並べてきました。春の大会は、結果を求められない大会なので、テスト期間として色んな選手を使ってくることが多いのですが、昨日は違っていました。
それにしても智辯和歌山の打撃は、格が違います。打ち損じの確率が、はるかに少ないです。たとえアウトになっても、低いライナーで鋭い当たりを飛ばします。ですから、抑えるためには、緩いボールをいかに使っていくか。速球との落差をいかにつけるか。そこにかかってきます。真っ直ぐと、変化球の差があまりない投手は、なかなか抑えられないような気がしました。
向陽の選手達にとっては、昨日の試合で、数多くのことを学べたと思います。夏に向けての個人個人の課題も再認識できたことと思います。ここから夏まで、練習も一段と厳しくなりますが、それを乗り越えて、夏に臨んでもらいたいです。