ドライを入れて、タイマーをかけて寝たのですが、すっかり体調を崩してしまいました。とてつもなくのどが痛いし、身体もすっきりしません。昨日授業をする前に、熱を測ったら、37度9分。少し熱が出ただけで、しんどくなるタイプなので、「はあ～」ってなってしまいましたが、授業をすると、不思議と、しんどいのも忘れられます。2時間半の長い授業を終えて、一息ついて、熱を測ったら、37度1分まで下がっていました。
高校時代、野球をやっていたころ、「熱があっても、練習をしてたら下がる！」って言われながらやっていたのを思い出してしまいました。本当にそうだと思います。熱が出て、しんどくても、仕事をする。その気持ちが大切なのです。万全の状態なんて、人生で、一度もないのではないでしょうか。その状態をひたすら待っている間に、チャンスを逃がしている人も多いと思います。与えられた状態の中で、できる限りの努力をする。それに尽きると思います。さすがに昨日は、途中で5分間の休憩をはさみました。僕は、休憩なしで、いつもぶっ通しで授業をするのですが・・・。ただ、授業が終わった後の何とも言えない気持ち、それは、個人ノックを乗り越えた時の感覚と似ています。
野球を離れて36年。それでも、高校時代に監督や部長、先輩から言われた言葉が、今になってしみじみと見にしみてわかってきたりするものです。