コンビニエンスストアーを恐喝した事件。許せませんね。店員の態度に因縁をつけて、その後、7時間にわたって、店長などを土下座させて、金品を要求する。犯人が捕まって本当によかったと思います。卒業生たちも、コンビニでアルバイトをしている人が沢山います。みんな、気をつけて頑張ってくれよ。
コンビニを経営している人は、24時間営業を強制されていることにかなり不満を持っているようです。実際に深夜は、お客がほとんど来ません。それなのに、アルバイトは2人入れなければなりません。諸経費を考えると深夜は、全くの赤字です。
しかし熾烈な競争をしている業界では、お店を深夜に閉めることは絶対に許さないのです。おかしな話ですね。開ければ、開けるほど儲けが薄くなるのに、やり続けなければなりません。経営者のモチベーションも下がります。どこか一つのコンビニが、営業時間を自由に決めさせるようにしたら、その方が、そのコンビニをやりたい人も増えるし、儲かれば、いつも以上のサービスができるようになって、結局、お客も経営者側も喜ぶことになります。どこかがやればいいのにと思います。他の人がやっているのを、あっという間にみんながまねをするのは、得意ですが、自らが率先して新しいことをやるのは、昔から日本人は苦手ですね。全く変わっていません。地球の環境の事を考えても絶対にいいはずです。会社側も、「大義名分」があるわけです。
コンビニ経営者は、バイトのシフトに頭を悩ませながら、埋まらないところは家族を総動員して、足が棒になりながら、今日も期限が切れた店内の食べ物を食べ続けています。働いているものの気持ちがわかりすぎると、「経営」はできないと言われますが、やはりおかしいですね。外国に行けば、日曜日にはお店がしまっているところが多いです。日曜日は、「安息日」。神様にお祈りを捧げる日です。日本は、まずは、コンビニから。田舎では、夜になると、タヌキが出てくるようなコンビニを、どうして24時間開けている必要があるのでしょうか。地域を限定して、24時間の店を設置すればいいのです。きっと何年かすれば、「田舎のコンビニも24時間営業だったんだって!」と驚かれる時代が必ず来ます。