おはようございます。昨日今年初めて梨を食べました。美味しかったです。果物の中で、梨が一番好きです。夏の疲れが出てくる頃に梨を頂ける。いいなあ。
先日ある人と、飲みました。楽しかったです。初めて飲む人だったので。その人が、「車を買ったんです。プりウスにしようと思っていたんですが、ブログを読んで、マツダに行きました。アテンザは、サイズが少し大きかったので、アクセラにしました。」と話してくれました。僕のブログを読んで、車を買う時の参考にまでしてくれたんだと思うと、なんだか嬉しくなってきます。
朝、大学に行く電車の中で読んでくれている教え子もいます。今塾に来ている生徒のお母さんも読んでくれているようです。みんなに支えられているんだなと思うと、少し、気が引き締まります。
昨日の朝日新聞のスポーツ欄に、阪神のマートン選手が、「文武両道」について語っていました。両親が教師で、子供のころから勉強もスポーツも大切と教えられてきたそうです。人生でスポーツができる期間は限られている。しかし教育を受けていれば、よりよい経験ができて、多くの可能性の道が開けると信じてきたそうです。
彼が進んだ名門のジョージア工科大学は、人格形成プログラムで知られているそうです。履歴書の書き方から時間管理の仕方、社会人としての心得、車いすの人たちとのソフトボール、ホームレスの人たちへの炊き出しなど色々な活動をしたそうです。そういう経験を通じて、何本ヒットを打ったとかではなくて、、野球ができる状況に感謝ができるようになったそうです。野球を終えた人生でやりたいことが沢山あるそうです。まずは、少し残っている単位を取るために大学に戻って勉強したいと語っています。日本のプロ野球の選手の中でも、引退をしてから大学院に進む人も出てきました。ただそれは、いい指導者になるためにとか、次の仕事で生かせるようにとかいう気持ちが強いのではと思います。この話を読んで、広島カープを退団した後、医学の道を志して、目標を達成した、ホプキンス選手を思い出しました。
「文武両道」。ただ単に、スポーツをやりながら勉強も頑張る、それだけではなくて、もっと大きな観点から見つめていかねばならないような気がしました。昨日、早速、私立文系の生徒のクラスで、この新聞記事を印刷して一緒に読みました。最後の言葉が素晴らしいですね。
「1つの小さな世界に閉じこもることは、とても危険です。教育が殻を破って違う道もあると気付かせてくれるのです。バッターボックスの外に出てみませんか。」