一番お気に入りの、小さな楕円形のメガネがあります。メガネはたくさん持っているのですが、最近は、プリントの字が読めなくなって、2つのメガネを遠近両用にしています。昨日は、このお気に入りのメガネを遠近両用にしました。10日ぐらいかかるそうです。楽しみです。
メガネ屋のすぐ近くにある、いつも100円でDVDを借りるお店に本を見ました。1日で読めそうな短編を探しに行きました。今話題の、百田尚樹の小説家としての第2作の、「輝く夜」を買ってきました。昼から、あっという間に読んでしまいました。
クリスマスの短編5作です。読んだ後に、ホッとするような、あったかい心になれる作品です。百田尚樹は、私より5歳年上。50歳から小説を書き始めたそうです。かつて人気のあった「ラブアタック」という番組で、3枚目の役をする「5番目の男」として何度もテレビに出ていた人です。やりたいことを始めるのに、年齢は関係ないんやと僕たち中年のおっさんに、なんだか勇気を与えてくれます。奥さんが、かつて、テレビの番組の「かぐや姫」に出ていた人だというのもいいですね。
こんな偶然はないやろ、とは思いながらも、心のどこかで、あったらいいなと信じている自分がいます。そんなところを、ぐっとついてくるような作品でした。いいお天気のゴールデンウィークのお休みの日に読むのにぴったりの作品でした。