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Channel: KGセミナー塾長の日記
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地方大会の結果から⑥

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 群馬県では、昨年の夏の甲子園の覇者、前橋育英高校が、3回戦で健大高崎に2対6で敗れました。6回まで被安打2に抑えていたエースは、7回2死走者なしから、一気に6点取られてしまっての敗北。群馬県は、この2校に加えて、桐生第一、東京農大二高など、甲子園でも上位に進出できる力のある私学が、競い合っています。なかなかレベルの高いところですね。

 

 千葉大会4回戦では、県立船橋高校が、東海大浦安に3対5と接戦を演じました。大分大会では、準々決勝で、県下一番の進学校、大分上野ヶ丘高校が、強豪大分商業を5対0で破って、ベスト4に進出しています。

 

 東東京大会5回戦では、NO1と言われていた関東一高に、かつての強豪校、堀越が挑みました。延長戦で、8対7で関東一高が勝ちましたが、堀越が意地を見せた一戦でした。また、公立の雪谷高校が、日大豊山に11対0と快勝しています。雪谷高校は、智辯和歌山と同じユニフォームで、一度夏の甲子園に出場しています。その地域では、非常にソフトボールが盛んだったと記憶しています。甲子園に出た時の監督は、確か、野球の指導に専念するために、バーのマスターをしていました。

 

 同じく西東京も5回戦。王者日大三高は、かつて、高橋慶彦選手が、エースで4番で、出場した城西高校が甲子園に出た夏に、1度出場した、名門、佼成学園を8対4で下しています。国士舘は、明大中野八王子に完敗。国士舘高校は、選抜には出てくるのですが、夏はどうしても勝てません。

 

 和歌山大会では、秋、春と全く勝てなかった和歌山商業が、南部を破って、ベスト8進出。夏には何が起こるかわかりません。今日は、向陽がシード校の高野山高校に挑みます。好投手を擁する高野山に、勢いがある向陽がどこまで頑張れるか、楽しみです。


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