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Channel: KGセミナー塾長の日記
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昔の車のCMを見て

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 おはようございます。今日は、コートジボワール戦が10時から始まります。いい時間帯でイイですね。楽しみです。日頃サッカーには、あまり興味はありませんが、日本代表の試合、とりわけワールドカップは別です。しっかりと応援したいと思っています。

 

 昨日ネットで、昔の日本車のコマーシャルを見ました。「ケンとメリーのスカイライン」のコマーシャルは、今見てもすごくかっこいいです。その一つ前の「愛のスカイライン」とは全くスタイルが変わりました。あのロングノーズのケンメリのスカイライン。あの青い色。いつかは絶対にスカイラインに乗りたいなあと思ったのを覚えています。CMで流れているあの曲のレコードも買いました。

 

 「1986年の車のCM」と言うのがありました。1986年。昭和61年。日本がバブルの絶頂期を迎えていたころでした。僕は27歳。その年の3月に結婚しています。とにかく仕事が忙しくて、大変だった頃です。車は、おんぼろのスターレットに乗っていました。その頃のCMを見てみると、今と違って、「イメージCM」がはるかに多いですね。「グレード」、「豊かさ」そういった言葉が飛び交っています。お金をかけたコマーシャルが多いのがよくわかります。外国で撮影したCMも多く、外国人有名タレントを使ったものも多いです。ホンダのインテグラのCMは、山下達郎の曲を使っていて、センスがあるなあという感じがします。スバルの「アルシオーネ」、今見てもかっこいい、贅を尽くした車だと思います。

 

 その時代というものが、CMの中には一番よく表れてきます。ああ言った時代があったんだなあと改めて思います。その当時、日産には、ローレルとローレルスピリット、スカイラインとラングレーのように、同じ車の小さなバージョンを販売したりしていました。「いつかはクラウン」という言葉ももう存在していました。アップグレードを日本全体が目指していた時代だったのです。日本全体が、「いつかはクラウン」を目指していたのかもしれません。

 

 それが、今のように、軽自動車しか売れないような時代が来るなんて、予測もつかなかったことでしょうね。「新型のセリカに乗っていると、みんなが振り返って、口元が、「セリカだ!」と言っているのがわかった。少し恥ずかしかったけれど、誇らしくもあった。」とモータージャーナリストの人も語っていました。今は、車は、若者の心をひきつけるものではなくて、本当に生活の足になってしまったような気がします。ですから、維持費が安い、燃費もいい、下取りの値段も高い軽自動車で、何の不自由もないのです。

 

 昨日は、久しぶりにガソリンスタンドで、汚れていた車を、手洗い洗車してもらいました。ホイールの黒ずみは、なかなか自分ではきちんと取れないので、たまに、洗車してもらいます。ちょうど4年目。走行距離は5万キロ。走りもいいし、何よりスタイルが気に入っています。今まで買った車の中で、一番のお気に入りです。できるだけ長く乗りたいと思っています。


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