昨日は、朝一番に映画館に行ってきました。9時40分からでした。昨日から封切りされた、「青天の霹靂」です。よかったです。大泉洋が大好きなんです。前に見た、「幸せのパン」というのでも、いい味出していたなあ。彼は、2浪しているんですね。大学受験の現役の時が、1991年。一番受験が厳しかったころですね。あのころの生徒たちが41歳か。
初日だから一杯かなと思って、少し早く着きましたが、そんなことはなかったです。きっと新しくできたショッピングモールの映画館にお客をとられたからでしょうか。館内には、40~50人ぐらいのお客さんでした。前後左右誰もいない席なので、思いっきり涙を流して、クスッと笑えました。
いい映画でした。昭和48年という設定が、妙になじめますね。実際の48年当時の映像を見ると、大半の人が、「7:3分け」の髪型で、シャツはズボンの中に入れるスタイルです。でもあまりに忠実に再現してしまうと、かえって「いかにも感」が出てしまうんだと監督の劇団ひとりは語っています。
映画を見ているということを忘れてしまうほど、見入ってしまった映画でした。映画に出てくる、ティッシュペーパーで作ったバラの花。すごくきれいで、輝いていました。もう一度見てみたいと思います。