和歌山大学の合格発表で、合格の知らせを一番早く届けに来てくれたのは、星林高校の現役生のTU君です。彼は、土曜日に行っていた、星林特別クラスの生徒で、その後塾の通常授業に参加してくれた生徒でした。経済学部に合格です。すごく喜んでいました。普段は落ち着いた感じの生徒なのですが、
「先生!be dressed in ~ .。出てました。試験に!他にも塾でやった奴が沢山出ていました!」
少し興奮気味に語ってくれました。嬉しさが伝わってきます。
星林の現役生では、吹奏楽部のTさん。教育学部に合格していました。おめでとう。顔が輝いて見えました。野球部のTO君。彼は、3年の4月から塾に来てくれていました。「和歌山大学に本当は行きたいんやけど・・・」そう語った春は、はるかな遠い夢だと思っていました。秋に、近畿大学の推薦入試に受かった時、本当によく頑張った!と思いました。しかし、今まで野球ばかりをやっていて、全くしていなかった勉強。それがやっているうちに、だんだんとわかるようになってきて、「勉強をすることの楽しさ」を知ったのです。近畿大学の入学金を払わないと決めて、和歌山大学経済学部を受験することに決めたのです。そこから粘って粘って、センター入試で自己最高点を獲得。思ってもみない点数が取れたので、英語と日本史で教育学部を受験しました。見事に合格。去年の今頃、彼が現役で和歌山大学 教育学部に合格すると予想した人は、いたでしょうか。よく頑張りました。しっかりと目標を定めて、正しい努力をすれば、きっと実は結びます。おめでとう。
予備校生。星林の2人は、去年、大阪経済大や、近畿大学に合格できずに、和歌山大学を目指して頑張ってきました。ともに経済学部に合格。ラグビー部だったH君は、お母さんと一緒に、報告に来てくれました。お母さんは、毎日、僕のブログを読んでくれているそうです。有難いことです。クッキーの詰め合わせを持ってきてくれました。それと、紙袋の中に、小さな袋がもう一つ。そこには、明治アーモンドチョコレートとハッピーターンが入っていました。さすがに、ブログを読んでくれているお母さん。有難く頂きます。
耐久高校野球部の予備校生も、経済学部に余裕で合格。那賀高校卒の生徒も、センター試験を227点伸ばして、経済学部に合格。彼は、あまり感情を表に出したりしない人で、お昼まで寝ていて、ネットで合格を確認するだろうと思っていました。ところが朝早く起きて、バスに乗って9時に見に行ったっそうです。野球のサークルに入りたいそうです。国公立に合格できて本当によかった。
昨日一番最初に塾に来てくれたのは、教育学部を受験した予備校生。9時に見に行きました。無かったのです。掲示板の前に行った時、一瞬で無いと分かったそうです。早くその場を離れたかった。その足ですぐに塾に報告に来てくれました。不合格をちゃんと報告に来てくれる。なかなかできることではありません。後期試験に向けて、すぐに勉強に取り掛かりました。明日が合格発表の生徒も、後期に向けて勉強に来ています。まだ、ここから。頑張れ。あとがない所で、最後まで自分を信じて頑張れ。チャンスがまだあるうちは、それを信じて頑張る。落ち込んでいては何も始まらない。もう一度自らを奮い立たせて頑張ろう。