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Channel: KGセミナー塾長の日記
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春季大会 桐蔭対和歌山東

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今日は、朝から上富田に高校野球春季大会を見に行ってきました。母校桐蔭が、和歌山東高校と対戦します。和歌山東とは、昨年、秋季大会で対戦し、引き分け再試合で、次の試合も接戦になったのですが、負けてしまった相手です。

 

 和歌山東高校は、センバツの和歌山県の21世紀枠代表に選ばれた学校です。和歌山商業を甲子園に導いた監督が赴任してきて、3年目を迎えます。監督を慕って、沢山の有望な選手が入学してきています。練習試合でも打線が好調だそうです。

 

 桐蔭は、3月末からの練習試合の解禁日以来、投手陣の故障もあって、なかなかいい形で試合に臨めませんでした。ここにきてようやくメンバーがそろってきたようです。

 

 初回、ランナーを出しましたが、牽制球で刺されて、2死走者無しから、ヒットが続いて4点を先取しました。この先取点が効いて、結局6対2で勝つことができました。

 

 桐蔭の2年生の投手は、今日はいいピッチングでした。スピードに上手く差をつけて、緩い球でカウントを稼ぐことができます。最後は、スライダーで上手く打ち取っていました。ピッチングの上手さが光った投球でした。ランナーが出た時も、ボールを長く持ったり、すぐに投げたりと、リズムに差をつけているのがよかったです。あと、捕手も、セカンド送球が、よくなっていたし、何よりもチーム全体が、秋より打撃が鋭くなっていました。バットを勢いよく触れるようになっていました。

 

 東高校を応援している、僕より3歳年上の高校野球の先輩と一緒に試合を見ていました。その方は、あまり野球がうまくない選手が、努力して、努力して上手くなっていくのを見るのがすごく好きな方です。同じ価値観を持っている人と野球を見れてとても楽しかったです。東高校のある外野手選手は、入学当初は、身体も小さく、まったくみんなのレベルについていけない選手だったそうですが、努力で、先発メンバーを勝ち取ったそうです。ヒットも打ったし、盗塁も決めたのを、うれしそうに見ていました。東高校サイドから見れば、「まさかの敗戦」かもしれません。しかし、これが公式戦の怖さでもあります。

 

 球場を後にするときに、新宮高校の野球部員たちが、球場にやってきていました。私たちのような一般の者にもきちんと挨拶をしてくれて、なんだか嬉しくなりました。きちんと挨拶が出きること、これは本当に、社会人の第一歩ですね。古角さんを送る会で、甲子園を目指して頑張るという決意の言葉がよみがえってきました。まずは、礼儀からですね。次の試合も楽しみになってきました。


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