先日のどが渇いて、下の自動販売機にアイスティーを買いに行きました。120円を入れて、押したのに出てきません。何度かガチャガチャとしましたが、何の反応もなし。もう一度120円を入れて、一瞬、他の種類を押そうかなと迷ったんですが、やっぱりどうしてもアイスレモンティーが飲みたかったので、もう一度、願いを込めて押しました。しかしやっぱり出て来なかった。なんだか、腹が立って、自動販売機に書いてある電話番号に電話をしましたが、留守番電話でした。メッセージを録音しておきました。
次の日、朝8時過ぎに、知らない電話番号から電話がありました。札幌にある、キリンビバレッジコールセンターからでした。すごく丁寧な応対で、現金書留で、240円を送ると言います。「もう結構です。きちんと電話をくれただけで。」と言ったのですが、どうしてもと言うので、住所を知らせました。
届きました。240円と、「生茶」と書いたシャープペンシルとわび状が入っていました。こんなサービスをされてしまうと、一気にキリンのファンになってしまいます。トラブルになった時こそ、誠実に対応すれば、それによって、一気に顧客の気持ちを引き付けられます。ピンチをチャンスに変える。本当にその通りだと思いました。