昨日は、朝から予備校生がセンター試験の得点の報告に来てくれました。それに交じって、現役生も沢山、報告に来てくれました。できた人、できなかった人が、一つの教室に混じり合って、ある意味、すごく厳しい現実を目の当たりにさせられます。
できた生徒も、できなかった友に気を使い、できなかった生徒も胸の内を見せまいと、取りつくろい、その姿を見ている私は、なんだかたまらない気持ちになってきました。
午後に、リサーチを送りました。木曜日に取りに行くことになっています。ただ、一生懸命に頑張ってきて、同じ条件で、同じ問題を解いたのだから、厳しいようだけれど、これを自分の「実力」と認識するところから始まります。「こんなはずじゃなかった。」ということが、これからも何度も何度も起こってくるでしょう。これをどう克服していくか。そこから逃げるのではなくて、まず受け入れないと、何も始まりません。
与えられた状況の中で、できる限りの努力をする。もう一度、気持ちを奮い立たせるのは、大変なことです。しかし、もう一度、目標を設定し直して、頑張ること、それが何より大切です。