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Channel: KGセミナー塾長の日記
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新人戦準決勝

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 昨日は、田辺の上富田スポーツセンターに高校野球を見に行ってきました。新人戦の準決勝です。久しぶりにここまで勝ち進んできた桐蔭。これでシードされて、秋季大会2次予選に進出が決まっています。

 

 OBの方も、遠いところまで見に来てくれました。10期のかつてコーチをしていた先輩。まだまだお元気でした。20期の先輩、18期の先輩は、一緒に車に乗ってきてくれました。メモを取りながら試合を観戦していました。私は、12期の先輩と一緒に、いつも仲良くさせて頂いている、和歌山東を支えている先輩の運転で上富田へ。30期で、55歳の私が、一番若いOBというのも、少し情けないかなとも思いましたが。OB会の一番大切なこと。それは、練習や試合をまず見に行くことだと思います。

 

 序盤のチャンスを逃してしまって、すっかり相手のペースになってしまった感があります。昨日は、初芝橋本高校に完敗でした。ここから、2次予選に向けて、しっかり目標を持って練習してもらいたいと思います。今年は、3校近畿大会に進むことができます。

 

 2試合目も見ました。和歌山東高校対智辯和歌山です。智辯和歌山は、背番号10番の右腕投手が先発で、エースではありません。ただこのユニフォームを見ると、いつも相手選手が、ビビってしまうところがあって、戦う前から負けているというパターンがよくありました。しかし、昨日の和歌山東は、そんなところは全くありませんでした。ベンチからも声がよく出ていて、始めから、智辯和歌山を圧倒していた感があります。初回に、チャンスに一本が出て2点を先制します。智辯和歌山は、その打線が、東の横手からの右腕の速球に、完全に振り遅れています。詰まったファールがすごく多かったのが目に付きます。

 

 たださすがに、智辯の勝利に対する執念は鋭いものがあります。数少ないチャンスに、確実に長打を放って、2点を返して同点になりました。普通ならこのまま智辯のペースになってしまうのですが、昨日の東は、負けていませんでした。1点を取って勝ち越し。そのあとも、エースが、ビビってしまったりすることなく、終始攻めのピッチングで、智辯和歌山を倒しました。

 

 5年前に創部。その年の夏の大会初戦で智辯和歌山にコールドで負けた所から、和歌山東の歴史が始まります。5年で智辯和歌山を倒しました。和歌山東の歴史的な1勝となりました。監督は、12期の先輩の息子さんです。東のベンチから一生懸命に声を出していた部長さんは、私の教え子です。一緒に試合を見ていた人達は、和商、大成高校などいろんな学校のOBがいました。東高校を支えている後援会の「会長」さんの笑顔もよかったです。みんなに支えられて、監督の情熱がいいチームを育ててきました。


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