おはようございます。和歌山東高校、惜しかったですね。智辯和歌山を4安打に抑えました。しかし、大切なところでエラーが出てしまって、2対4で敗れてしまいました。今日の試合で、自分たちの野球をちゃんとすれば、智辯和歌山との勝負ができることは選手たちもわかったと思います。あとは、勝つために何が必要なのか、それを選手たち自身が考えて、目標に向かって練習して下さい。それにしても、用具も何もない、硬式野球のチームを作って僅か3年で、智辯和歌山と接戦を演じられるようなチームを作る。その指導者の熱意と情熱は、すごいものだと思います。試合見たかったなあ。
箕島は、近大新宮にサヨナラ勝ちです。近大新宮。戦力が整ってきています。いつ優勝してもおかしくない選手の層がありますが、なかなか和歌山では頂点への道は厳しいです。箕島も沢山の新入部員が入部したそうですね。田辺高校は耐久を圧倒してベスト4進出。力のあるいい選手が、田辺高校に集まってくるようになりました。進学の面でも、この10年でかなり伸びた学校です。まだまだ強くなるような気がします。高野山高校も、勢いのあった紀北工業を5対0と無失点で抑え込みました。このチームも素質のある選手がそろっています。智辯和歌山、箕島、田辺、高野山、この4校が、今年の夏の和歌山大会のシード校に決まりました。
ここから2カ月の練習が、一番伸びると言われます。夏になれば、全く違ったチームになってくる学校もあります。小さいころからずっと野球をやってきて、その野球もあと、2ヵ月半で、最後の大会を迎えます。3年生は、悔いの残らぬように、すべてをかけて練習をして下さい。