おはようございます。朝からすごい雨ですね。これでは、甲子園は、無理です。残念だなあ。
週刊朝日の甲子園特別号を買ってきました。毎年これを楽しみにしています。青森県代表の八戸学院光星は、20人のベンチ入りメンバーのうち、青森県出身は、僅か1名のみです。大阪6名、兵庫3名、奈良、和歌山各2名となっています。関西出身者が非常に多い学校ですね。親元を離れて、野球のために青森へ。それも大変なことだと思います。
地元出身の中学生が少ない学校をそのほかに、北から上げてみると、盛岡大付属が、6名。福島の聖光学院が、7名。この学校、戦後最多タイの8年連続の夏の甲子園になります。智辯和歌山と並びました。ちなみに、最多は、母校桐蔭の14年連続です。旧制和歌山中学と地方大会で対戦して敗れた学校は、敗者復活戦に回ることができた特例もありました。
東海大甲府が5名。関東各地から選手が集まってきます。監督は、私の1学年上の、村中さんです。そうです。原、津末、村中の、「村中」です。国語の先生をしています。健大高崎は、7名。縦じまのユニフォームで、昨年の覇者前橋育英や、選抜ベスト8の桐生第一を破っての甲子園。力のある学校です。東京の二松学舎大学付属は、2名。決勝に進出すること10度。すべて敗退。11回目でやっとつかんだ夏の甲子園です。グラウンドは、千葉県柏市にあります。千葉出身者が6名います。
大垣日大は5名。元東邦の阪口監督が指導しています。県立岐阜商業と岐阜県では2強を形成しています。敦賀気比高校は、5名。関西から選手が集まる学校です。一時期、低迷していた時期がありましたが、また最近は復活してきましたね。大阪桐蔭は、7名。ここは福岡からの選手が4名います。今は、日本一の野球強豪校と言っても差し支えないと思います。部員は58名。かなり絞り込んだ数だと思えます。
広島の広陵は、6名。大阪、岡山から各3名の部員がやってきています。この学校は、高校を卒業してからもさらに伸びていく選手が多いので有名です。島根の開星は、かつては、県内出身者が少ないイメージがありましたが、今年は、17名が島根出身です。高知の明徳義塾は、3名。ここは昔から関西出身者が多く、今年は大阪6名、兵庫3名です。九州国際大学は、福岡出身が7名。ダルビッシュを育てた若生監督が、今年で勇退することが決まっています。今では、福岡で一番強い私立の学校になりました。かつての八幡大学付属高校です。熊本の城北高校は7名。その昔、甲子園で京都商業を準優勝に導いた勝山」監督が、基礎から教えて甲子園に導いた学校です。
日本一を何度も経験した学校の野球部員だった人と話をしたことがあります。選び抜かれた選手しかその学校の野球部には、入部できません。その中でも、2人が特待生。世間で言われているような、「特待生」の制度はもちろん、1年の初めから、スポーツメーカーが、専属でついているそうです。野球用具は、すべて無償で提供されていたそうです。その選手は、二人ともプロに進みました。今はもうそんなことは、許されてはいないでしょうが。
ぎらぎらとした夏の太陽の下で、早く野球をやりたいですね。