葛西選手の個人の銀メダルもすごく感動しましたし、団体の銅メダルもよかったです。何より、葛西選手のインタビューがよかったです。オリンピックでこんなに感動するとは思ってみませんでした。やはり、その選手が歩んできたドラマに、1つ1つに頷きながら、画面を見ている自分がいます。彼の発言を聞いていると、4年後の大会にも、やはり日本を引っ張っているんじゃないかと本当に思ってしまいます。
関西の私立大学の合格発表は、一部の大学の学部を除いて、一段落がつきました。中には、思わぬ結果に、打ちひしがれている人もいるでしょう。こんなはずじゃなかったと思っていることと思います。厳しいようですが、この結果をしっかりと受け止めなければなりません。後期の私立の試験に出願する時も、どうしてもプライドが邪魔をしそうになる時もありますが、受験は、合格してこその受験です。どこの大学を受験したかは、全く関係がありません。お金を払えばだれでも受験はできます。合格通知。それを掴むための受験勉強です。
もう一度、自分の現状をよく考えて、出願大学を決めねばなりません。入試のデータを見てみると、昨年の後期試験の競争率は、軒並み高いです。たとえば後期試験の、競争率は、過去3年間
大阪経済大学 経済学部 後期試験 3.0 →3.8→15.9
龍谷大学 経済学部 C日程 3.4→12.8→16.4
京都産業大学 経済学部 後期試験 3.3→3.2→7.9
近畿大学 経済学部 後期試験 7.0→4.2→42.4
経営学部 後期試験 5.1→4.9→4.2
とかなり、厳しい戦いになっています。なっています。募集定員が少ない上に、浪人を避けたい力のある生徒が、受験してくる可能性があります。関関同立を当然合格できると思っていた人達が受験に来るのです。そして特に今年の場合は、何とか浪人は避けようという傾向が強いですから、後期は、必死になっていかないと、なかなか合格は手にできません。かなり激しい倍率なのです。どうしても今年で決めなければならないならば、もう一度、心を引き締めてかからなければなりません。頑張れ!甘い気持ちは捨てて、厳しい現実に打ち勝ちましょう。