おはようございます。仕事を終えて、少しゆっくりした後、「熱闘甲子園」を見るのが楽しみです。ただ、いかにも、ドラマ風に仕上げようとする演出は少し鼻につきますが。もう少し、野球の試合をじっくり、ダイジェストで見せてもらえたらと思ってしまいます。
そんな中で、その番組の中のコマーシャル。これに思わず何度も涙がこぼれそうになります。前にも一度見ているのに、それでも思わず、「うるっ」と来てしまうのです。娘が、水泳のインストラクターをしているという高齢の女性。この歳になってから初めて水泳を習ったそうです。最初は、水の顔さえも付けられなかったんですが、最後には、、みんなの声援を浴びながら、頑張ってクロールで25メートルを泳ぐのに挑戦するのです。途中で一度足がついてしまいますが、それでもそこから頑張って泳ぎます。ゴールのところで、待っているのは、北島康介。ドラマ風に仕立てた高校野球は嫌いですが、このコマーシャルは、本当に何度見ても心を動かされます。途中で止まってしまうのもいいです。そしてそこからもう一度泳ぎだす。なんかすごく力をもらえるコマーシャルでした。あのコマーシャルを見ると、アクエリアスを飲むしかないやろ！と思ってしまいます。
まんまと企業の戦略にはまってしまっていますが、こんなコマーシャルならいいな。甲子園で野球が行われている時に、日本全国の高校球児たちが、来年の夏に勝ち残る事を目指して、一生懸命に練習に励んでいます。昨日、少し練習を見に行かせてもらった学校は、朝8時半から練習開始だそうです。夕方に行きましたが、まだまだ終わる気配はありません。監督さんは、もう、10時には眠ってしまうそうです。「熱闘甲子園まで起きていられないんですよ。どこが勝ったかも知りません。」来年の夏に輝くことを目指して頑張る。いい姿を見せてもらいました。
